Case1 - ミサンガ

1本=5食?   早稲田祭ミサンガ販売

ミサンガの目的

1本=5食

この方程式が意味するものはなんでしょうか?

現在インド・ビハール州のブッダ・ガヤには、NGO団体ニランジャナ・セワサンガによって経営されている、貧困により学校に行けない子供たちを対象にした学費が無料の学校があり、多くの子供達が通っています。しかし、いくら無料だとしても、その貧困ゆえ食事を満足にすることができず、栄養失調などで学校にいけなくなる子供達が多くいるのが現状です。その地域の子供達の意見で、このような意見がありました。

「ミサンガを日本の人達に売って、給食費を稼ぎたい」

そこで、カフェア―では、学校に行くことができない貧しい子供たちのために無料の学校をたてたNGOニランジャナ・セワサンガ、もう一つはフェアトレード製品を売る活動をしているチームピースチャレンジャーの2団体と提携し、その地域の子供達が作ったミサンガを売り、給食費としよう、というプロジェクトをはじめました。カフェア―では、主に学生をターゲットとしミサンガのデザインを考え、そのデザインを元に、現地の子供達に、負担にならないよう図工の授業時間にミサンガをつくってもらいました。その結果、早稲田祭2009において、そのオリジナル・ミサンガを販売することになりました。

 

「ミサンガが一本売れると、インドの子供達の給食費およそ5食分になる」

 

上記の方程式が表しているのはこういうことです。そして、貧困に苦しむ子供達に給食費が支給されることは、子供達の就学率向上につながるのです。

このプロジェクトは一見、FTとは違うととらえられるかもしれません。しかし、子供達が楽しんでつくり、なおかつ給食費となることが「自立支援」「格差是正」につながり、そして、購入された方もおしゃれを楽しめる、WIN-WINの関係。これを、「新しいFTの形」としとらえて、カフェア―では推進していくつもりです。

Cafaire・オリジナルミサンガ ~早稲田祭で販売~

 上の写真が、早稲田祭で販売されるミサンガのサンプルです。
基本的なデザインは3種類で、色違いが複数あります。その中でも、写真中央のように、早稲田(WASEDA)のイニシャル「W」からとったオリジナルデザインも販売します。

ここの写真にのっているのはほんの一部なので、ぜひ早稲田祭にて実物をご覧になてみてください。

早稲田祭の詳細については,イベントのご案内ページまたはCafaireBLOGにてご確認ください。

~現地で活動されている方へ質問!!~

浜尾 和徳 さん
(Niranjana Public Welfare Trustスタッフ兼、チームピースチャレンジャー現地スタッフの方)

 

Q、ミサンガを作っている時の子供達の様子はどうでしたか?(どのような様子で子供達はミサンガづくりにとりくんでいましたか?)

答:ひとつの教室で、集まって作るので、友達とあぁでもないこうでもないと話をしながら作る子達もいれば、一人の世界に入って、もくもくと作る子もいれば、目を一列作る毎に私を呼んで「これであってる?」と確認する子もいます。

 

Q、カフェアーでお願いしたデザインの、子供達の評価はどうでしたか?(○○色をつくるのが一番好き、など

答:斜めのデザインは好んでいました。好きな色は子供によって違いますが、組み合わせは派手な感じになりました(笑)Wなどのデザインは難しかったようです。

 

Q、教えていて苦労したことはありましたか?

答:仕上がりをきれいにするために、間違いをやり直させる時のことです。一回で直せる子はよいのですが、なかなかうまくできない子に何度も結んでは解かせするのが心に負担でした。結果、糸が切れてしまったときなどはその極みでした。

 

Q、子供達にミサンガづくりを教えていて、楽しかった事はなんですか?

答:自分が思っていて以上に子供が上手に作っていたときは驚きと嬉しさを感じました。また、子供が新しいデザインを編み出したときも同じく感じました。

 

―ありがとうございました!